体操教室と体操クラブの違い、それは競技化しているかしていないかです。神埼ジュニア新体操クラブは、男子新体操のクラブです。基本的には男子新体操の大会で優勝するための組織です。が、成長を促すために演技会やイベントなどにも積極的に参加しています。
↑地域のイベント出演の様子
では、神埼ジュニア新体操クラブでは、どんな指導がされているか。基本的には学びあいです。指導者は子供たち同士が自分たちで高めあえるような環境づくり、心の発達を目指して指導をします。バク転の補助も子供たち同士で行うことがあります。他人に教えることは、自分の技を客観的に振り返る機会となり、技の習得がより確かなものとなります。
↑バク転の補助をするお姉ちゃんたち
また、子どもたち同士の関わりを深めることや年下の選手に教えることは心の成長にもつながり、協調性や優しさを学ぶことができます。
しかし、体操クラブにもデメリットがあります。それは、アクロバットだけの習得を目指さないことです。もちろんアクロバットは男子新体操でも必要ですが、それ以外にも男子新体操の中には徒手と呼ばれる動きがあったり、演技の振り付けを覚えたりすることが必要です。もし、特定の技だけを覚えたいのであればアクロバット教室や体操教室のほうがおすすめです。
↑女子も活躍中。男子新体操の競技会に女子が参加！！
ここまでお話をしましたが、最終的には子供が何をしたいのかを優先させるべきだと考えます！ゴールデンエイジは返ってこないです。ぜひ幼少期に神埼ジュニア新体操クラブで子どもの心と体を成長させましょう！
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